釜石市議会 2022-12-14 12月14日-03号
まず、ハード面での防災対策についての御質問ですが、津波避難対策特別強化地域の指定に伴い補助率のかさ上げが示されている国の補助メニューについては、避難施設、避難場所及び避難路の整備、集団移転促進事業等のメニューが掲げられており、東日本大震災以降、市が被災地域で進めてきた復興交付金事業と重なる事業で構成されているところです。
まず、ハード面での防災対策についての御質問ですが、津波避難対策特別強化地域の指定に伴い補助率のかさ上げが示されている国の補助メニューについては、避難施設、避難場所及び避難路の整備、集団移転促進事業等のメニューが掲げられており、東日本大震災以降、市が被災地域で進めてきた復興交付金事業と重なる事業で構成されているところです。
今後、市民は、こうした情報を活用し、自身の住まいの立地条件などを精査、正確に把握することができるようになるため、自ら安全対策を講じることが可能になると思いますが、本市では宅地の復旧やかさ上げに対する補助制度はあっても、防災設備への補助はないと認識しております。
そして、これを聞きたいところなんですけれども、震災過ぎにあそこの漁港の岸壁は、ほとんどが40cmから45cmずつ、沈んでいってかさ上げしたんですけれども、あそこの漁港もかさ上げがされていますか。 ○議長(橋本久夫君) 伊藤産業振興部長。
かさ上げ地、中心市街地に関する河川の氾濫想定でございますけれども、川原川のほうは具体的にはまだまだ示されておりませんが、気仙川のほうで1,000年に1回と言われるほど、大雨が降った際もあの場所に関しては浸水をしないということが示されております。
議会では、市民全体を対象に議会報告会を行いましたが、複数の会場で道路やかさ上げ地、移転元地などの草刈りに関する苦情や要望が寄せられました。 震災からの復旧では、土地区画整理事業や防災集団移転事業などで高台移転が進んだこともあり、相当の面積で空き地が点在することとなり、そこに生える雑草の除去が課題となっています。
確かにかさ上げ地ですとか、雑草が繁茂しておるというような状況で、隣地の方から苦情というか、そういった情報をお寄せいただくことも多数ございます。そういった状況もありますので、直接地権者様にそういった現状でありますよということを近々にお知らせする予定をしてございまして、そういった内容の文書をお送りして、適正な維持管理をその際に併せて周知いたしたいと考えております。 ◆7番(中野貴徳君) 議長。
また、津波避難特別強化地域に指定された場合の被害低減の目標や、基本的な対策への取組方、考え方についてでありますが、指定を受けた各市町村においては、津波避難対策緊急事業計画を作成し、その計画に基づき実施される津波からの避難施設その他の避難場所の整備や避難経路の整備等に関する事業に対して、国庫負担割合が通常の2分の1から3分の2にかさ上げされることとなっております。
その後は、巨大な防潮堤の建設や膨大な土砂を運搬するベルトコンベヤーによるかさ上げ工事、約300ヘクタールにも及ぶ高田地区、今泉地区の土地区画整理事業など、いずれも前代未聞の大工事でありました。国直轄事業の実施も含めた国、県との連携や調整などを進める苦労もあったかと思います。被害が甚大である分、利害関係者も数多く、意見集約する作業は相当困難を極めたものだと思います。
このように、かさ上げ地におきましては、少しずつ住宅等の建築も進んでいる状況ではありますが、依然として未利用地が多い状況でありますので、様々な職種の企業等が面的に土地を利用できるよう、用途地域の見直しを行ってまいりたいと考えているところであります。
市では近々、岩手県が設定した最大クラスの津波浸水域を基に住民説明会を行うわけですが、当初、天神町新庁舎建設計画の場所は、行政の拠点、市民の避難所等と多様な期待を持っていたのでしたが、突然津波浸水域にとのことから、約1メートルのかさ上げが計画されておりました。
なお、国が両石地区で実施した国道45号のかさ上げ工事ののり面や、県が平田地区で実施した県道桜峠平田線においても、同じく種子吹付によるのり面保護が行われております。 また、東日本大震災においては、舗装やコンクリート保護した箇所が、洗掘により保護面の剥がれが生じたという事例があり、同じ施設内において植生部分が舗装部分などに比較して被害が少なかったという報告もあります。
また、応急仮設住宅での暮らしの様子を見学、体験することで、防災、減災知識の習得を図ることを目的として、旧米崎中学校敷地内にあった応急仮設住宅のうちの2棟を活用し、3.11仮設住宅体験館を整備、供用開始しているほか、かさ上げした市街地には、震災によって犠牲となられた方々の追悼と鎮魂、震災の記憶と教訓の伝承を目的として、刻銘板と併せ追悼施設を整備し、本年3月11日に供用開始したところであります。
資産管理課新市庁舎建設推進室長(藤井圭一君) 県が今行っております津波シミュレーションの結果を受けてのスケジュールというところでございますが、まず、今月末に発表すると言っている津波シミュレーションの結果を、どのような内容なのかというのをはっきり皆様に御説明できるぐらいの確認をさせていただいた上で、先般も一般質問で御質問ございました内容、その津波の結果、例えば浸水が想定されるというところでございましたらば、例えば盛土によるかさ上げ
東日本大震災の復旧・復興についての御質問でございますが、昨年9月末の上平田川水門整備事業の竣工をもって復興交付金を財源としたハード事業は全て完了し、現在は、水海地区において社会資本整備総合交付金を活用した道路のかさ上げ事業を実施しておりますが、同地区で、来年度に実施を予定している避難階段の整備をもって、予定している全てのハード事業が完了いたします。
まず、以前に、さらなるかさ上げについて質問したときに、推進室長から様々な方法を考えているところだという答弁をいただきました。しかし、建設予定地の北側は、第1種中高層住居専用地域であり、建築基準法上の斜線制限や日影制限等の規制がありますが、もし、さらなるかさ上げがあるなら、これらを全てクリアできるのか。そのかさ上げに莫大な費用がかかることはないのか。どのような方策を考えているのかを提示願いたい。
特にもかさ上げ地の空き地を利用した花と緑あふれる町並みや本丸公園を生かしたまちづくりに活路を見いだせると思いますが、答弁を求めます。 2つ目は、市内の2業者が誘致促進や地域経済活性化の試みとして、観光庁の補助金を活用して実施された陸前高田と仙台を結ぶ直行シャトルバス運行の実証実験について、どのような結果を得られたのか。
同時に、防潮堤も十.何メートルにかさ上げした。これ、これ、こういうふうな復旧・復興事業もやってきた。なのに、またそれを上回るような状況が来るのかというんでね、いろんな複雑なというか、思いでいるんだと思うんです。
それで、ちょっと今市長のお話にもあったように、本市に対して太陽光発電のお話が各事業者さんから何件かあるというふうなお話を伺ったわけですけれども、私はよくまちを走ってやっぱり気になるのは、松原からかさ上げ地を見たときに、あそこにかさ上げ地ののり面があるわけです。そうなってくると、あそこのかさ上げ地ののり面というのは2段になっていたり、3段になっていたりするところがあります。
関連して2点お尋ねするのですが、1つ先ほどの御答弁の中で、誂石橋の下流の防潮堤の県の工事という話がありましたが、あれは従来の防潮堤にかさ上げをして防潮堤そのものを大変強化されているようですが、その工事との関係という話ですが、上流のほうについては今後どうなっていくのか、その辺についてお尋ねしたいと思いますし、それから併せて矢作地区の幹線道路になるわけですが、嶋部地区の道路も従来どおりの狭い道路になっているのです
そういった議論も確かにあったんですが、最終的には、地域の皆さんの大方がやっぱり元住んでいた場所に住みたいと、この場所がいいんだと、そういう方々が圧倒的に多かったので、私たちは元住んでいた場所を復興しましょうと、その代わり、安心するためにかさ上げをして高台を造ったり、あるいは防潮堤を高くしたりと、様々な工夫をしながら一定の安心・安全を確保したということでございます。